エロ漫画家がラブドールを調教拷問して変態的妄想を実現 01

概要

「連続殺人犯」のSM楽園


「池田先生は本当にすごいよね!SMはまだこんな風に遊べるんだ」

「70歳まで池田先生のマンガを読み続けます!」

「池田先生は実生活ではきっと超イケメンなんだろう!いったい何人の女性と出会れば、こんな素晴らしいマンガが描けるのでしょうか。マンガを読むだけでワクワクになる!」

「池田先生の写真を見たことがないのか。盗撮画像なのに、背中を見ただけでイケメンだとわかる!」

「女の子も池田のマンガを読むの?」

「もちろん! 池田先生のマンガを何年間ずっと見てきて、昔は不幸だから、こんな男主人公が現れて自分も救われたらいいなと思うんです」

 ……

ファンからのコメントを見ながら、池田はフライドチキンを食べ、数日間洗っていない髪の毛に脂ぎった手をやり、「こんなにたくさんのファンが自分の作品を気に入ってくれているんだ!もっと頑張らないと」と大笑いしていた。

「あぁ?家賃?滞納するわけがない!外出したくないだけだ。もういい!今から銀行へ現金を取りに行ってくる。」

電話を切った大家さんは、池田を変な人だと思った。最初は池田に家を貸すのを嫌がったが、池田が2年分の家賃を一括で出してくれたので、彼に貸した。だが、その家を借りた男が有名なエロ漫画家であることは、彼女は知らなかった。

ここは高級住宅区—六本木だが、池田はただの借家人である。池田は、家を買うことが一番大事なことではなく、もっと有意義なことにお金を使うべき、何しろ、いつか事故で死ぬかもしれないのだから、と思っていた。スリッパを履き、不潔でぼやけた眼鏡をかけて、池田はエレベーターのボタンを押した。

エレベーターのドアが開くと、中には長身の美女が立っていた。池田はリフトが降りている間、うっかり彼女がスマホで自分のマンガを読んでいるのを見る。彼女は池田が自分をのぞき見て、ゲス男だと思って、「六本木にこんな不潔な人間がいるなんで、ゴミ箱をあさりに来たのか」と侮辱の言葉を口にした。

池田は彼女との口論を恐れて頭を下げたが、家に帰ったら、口が悪くて人を怒らせてしまった女性は、エレベーターに閉じ込められ、悪い男に性的虐待を受けたというマンガを描こうと心に決めていた。

エレベーターを降りた池田は、女の後ろを歩いている。女性は振り返り、池田に厳しい視線を送った後、早足で立ち去った。

少しゆっくり歩くだけで、悪者扱いされることもある。池田は、「世の中は私のような人間に対して、なんという悪意を持っているのだろう!」と思って、手についたオイルを服で拭いた。

銀行の窓口に来て、窓口の女性受付員が「いらっしゃいませ。何かご用件でしょうか」と優しく声をかけた。世の中にも優しい人がいるんだと、池田はそう思っている。

「現金引き出し。」

池田は手を伸ばしてお金を受け取ろうとしたが、女が彼に視線を送ってしばらく立ち止まった。

「お客様、お金はテーブルに置いてから受け取ってください。」

池田は銀行を出るとき、さっきの女が同僚に、「なんでこんなに汚い人がいるんだろう、ハエと寝てるみたい」。

「帰ったら、マンガにもう一人受付員を追加しよう」池田は銀行を出て、空を見ながら独り言を言う。

帰宅した池田は、足元に落ちているゴミを蹴散らす。大きな家なのに、リビングルームはゴミだらけ、「掃除婦を呼べ、いや、料金は高すぎる。学生のアルバイトを探した方がいい、できれば女の子を、へっへっへ…」。

池田は部屋に戻って携帯を取り出し、【SP-DREAMER】で2体のラブドールを注文し、オーダーメイド必要を付注した。【SP-DREAMER】のスタッフが池田に連絡し、オーダーメイドの要望を確認するための確認書を送る。

池田は鼻歌を歌いながら、白い布で覆われた別の部屋へと足を運び、侮蔑的な表情で白布をすべて持ち上げると、やがて小山に積み上げた。

この部屋には、背の高かったり低かったり、太ったり痩せったり、肌の色や胸の大きさも違う、ありとあらゆるラブドールがある。ざっと計算して30体近くはあっただろうか、中には学生服を着た14歳のドールも含まれていた。

池田は「葵」の横に座り、手際よく麻ひもを結びながら、昔を思い出す……

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