拘束プレイって?
拘束プレイとは端的に言うと、パートナーの動きを制限した状態で行うセックス。
いわゆるSMプレイに分類され、「責め手(縛る側)」と「受け手(縛られる側)」に立場が分かれるのが大きな特徴です。
責め手側は受け手側の自由を奪うことで、優越感や支配欲を満たす心理効果が働き、興奮度がUP。
一方受け手側は、身動きの取れない状態で焦らされるため、羞恥心による興奮や感度の向上が見込めます。
そして、一口に拘束プレイと言っても手足を縛ったり、目隠しをしたりと、相手の動きを制限するやり方は様々。
物理的ではなく、言葉責めのように精神的に相手をコントロールする方法もありますよ。
刺激満載な拘束プレイはセックスでのマンネリ防止にも繋がるので、ぜひ活用してみてくださいね。
拘束プレイのやり方を紹介
責め手が何らかの行為を行い、相手の自由を奪うのが拘束プレイの基本。
受け手の手足を拘束具で縛るのが定番ですが、別に道具を使用しなくてはいけないわけではありません。
自分の腕で相手の手足を掴んだり、目隠しで視界を奪ったりするのも立派な拘束プレイ。
「~するな」と受け手に命令する言葉責めも、相手の行動を制限する行為にあたります。
ちなみに、相手を紐状のアイテムで縛り付ける拘束プレイは、慣れていないと相手を傷つけてしまう恐れがあります。
拘束プレイ初心者さんは、まずは前述したようなマイルドな方法からはじめてみましょう。
最初はちょっとした拘束からスタート
前述したように、拘束プレイは必ずしも何らかの道具が必要なわけではありません。
少しばかり相手の動きを制限するだけでも、立派な拘束プレイになりえます。
例えばセックス中に、パートナーの手首や足首を手で抑え込んでみるのも手です。
男性側が主導権を握る場合、正常位で挿入したりクンニしたりしている時に、女性の足首を持ってみてはいかがでしょう。
「足を閉じられない=行為を自分で止められない」ことで、パートナーの羞恥心が増しますよ。
身近にある道具を使って相手を縛ってみる
いよいよ拘束プレイの定番、道具を使って相手を縛る行為に移りましょう。
この際、なにも縄のような本格的なモノでパートナーを縛る必要はありません。
まずは、タオルをはじめとする身近にあるアイテムを使用するのがおすすめです。
タオルで軽く両手を結んでみたり、両足を縛ってみたりと、ソフトな力加減で相手を拘束してみましょう。
また、縛る行為に慣れてきた時には、相手の手を後ろ側に回して縛ってみるのも手。
相手の手を背中の後ろに回して手を縛れば、よりSM的な雰囲気を楽しめます。
そして、拘束プレイにハマったら、専用グッズを使ってチャレンジしてみるのもアリですよ。
ベッドやイスといった家具に拘束してみる
次にステップとしておすすめなのが、パートナーの手足をイスやベッドといった家具に縛ってみること。
例えば、相手をベッドのうえで大の字に寝かせ、その状態で両手をベッドの両端にタオルなどで縛ってみましょう。
ベッドをはじめとする家具に拘束すると、ただ縛るよりも相手は身動きが取りづらくなり、SM感の強いシチュエーションを演出できますよ。
基本的な拘束プレイの中ではややハードな行為で慣れが必要ですが、刺激を求めている方におすすめです。
目隠しや言葉責めもちょっと変わった拘束の一種
ここまでご紹介したような相手を縛る行為だけが拘束プレイではありません。
相手の動きを制限する点を踏まえると、「目隠し」や「言葉責め」も立派な拘束プレイです。
例えば、アイマスクや布で目を塞げば、相手のアクションはどうしても後手に回ります。
その状態で受け手側の性感帯を責めてみると、SM的ムード満点。
手足を縛った状態で目隠しをすれば、さらに抵抗力が奪われて焦らし効果がアップしますよ。
【言葉責めも広義では拘束プレイ】
「相手の動きを制限する」この点を踏まえると、言葉責めも拘束プレイの一種と言えます。
例えば「~しちゃだめ」「動いたらお仕置き」といった一言で、受け手の行動をコントロールしてみるのも吉。
「目隠し」×「手足の拘束」×「言葉責め」の3つを組み合わせれば、焦らし効果も倍増です。