概要
お姉ちゃんの犬奴隷になった365日
綾子はキャバ嬢たちのラウンジに入り、みんなに 「今日も一人一人のお客様に真剣に接待してください!」と言っている。やがて店にはお客さんが増え始め、お客さんをもてなすために店の入り口まで歩いてきた。
「宮沢さん…」
疲れた心を癒すようにと、一人一人のお客様に真剣に向き合う。
街の目覚めは早く、昨夜の喧騒はまだ冷めやらず、薄暗い中の街灯は暖かい黄色の光を放っているように見えたが、よく見ると朝の光であった。
昨夜の疲れが残る中、綾子は別荘の小道をゆっくりと歩いて、 遠くに自宅が見えると、前方の何かに惹かれるように、彼女は少し歩みを速めた。中庭アジサイの開花期は半月ほど続き、緑から白へと少しずつ変化して、「枯れるまで追いかけることが、春の無駄遣いではないね」と、綾子はそう思った。
家に入ると、綾子が余暇に制作したた生け花がたくさん飾られていた。珪藻土の壁、石材装飾、四角いソファ、シンプルながら重厚感のあるコーヒーテーブルなど、プレーンでシンプルなデザインスタイルが特徴。余計な装飾やデザインはなく、小物はオーナーの生け花を引き立てるためだけに置かれていた。
書斎の壁際に中国式飾り棚があり、その上に、豊かな彫刻が施された精巧な、上品で高貴な気質の四面ランプがあり、その内側はガラス張りで、透明感と気品溢れる風景画が描かれている。
綾子が四面ランプに歩み寄り、シェードを数回ひねると、壁が左に動き始め、高さ2メートル、幅1人程度の暗い穴が現れた。
中に入って壁のボタンを押すと、通路のあちこちに設置されたライトバーがついて、地下階段全体に曖昧な赤色を映し出した。階段を一段降りると、赤いビロードが四周に吊るされていた広々とした台にたどり着いた。左側の赤いベルベットをゆっくりあけて、鉄パイプを壁に釘付けにしたハンガーラックがあり、革ボディスーツやレース衣装、コスチュームなどが並んでいる。
綾子は着ていた着物を脱いで、ハンガーラックからセクシーフェイクレザー婦人警官制服を選び、階下の何かが綾子の声を聞きつけたように、「ワンワン」と鳴き出した。
短いトップスとVネックのデザインは、警官服を着た綾子の胸をより丸く豊かに見せ、漆塗りの表面は赤い光を反射している。もし誰かがいたら、ミニスカートの下にある細くて長い美脚をじろじろ見て、「綾子に踏まれたい」と思わせ、素晴らしい景色を楽しむだろう。
帽子をかぶってから、右側のベルベットもあけて、豹柄レザーパドル、バラ鞭、長柄馬鞭、電流付きムチなど、あらゆるSM道具が並んでいて、色も素材もいろいろあった。
綾子は長柄馬鞭を取り出し、壁にしっかりと叩きつけて、声がだんだん小さくなった。
引き出しからドッグボーンギャグ、鼻部分開口があったマスク、透明オナホを取り出し、それらを全て脇に置いてあった革製ケースにはめ込む。考えた末、騎士セックスチェアとディルドを入れたセックス枕を手に取り、ハイヒールを履いて階段を下りていった。
地下2階に着くと、綾子がドアノブに親指を押し、指紋認証の後、ゆっくりとドアが開いた。
そこには、ハンサムな青年が黒い檻の中に裸でうずくまって、ペニスに貞操帯をかけられ、周りの床には尿がかかっていて、欲望に満ちた目で綾子を見つめる。綾子を見た途端、ワンワンと大きな声で吠え始めた。
綾子は彼の方へ歩いて行き、檻の上に座って足を組み、檻越しに鞭で青年の尻を叩き、「陽太、一夜だけ私がいないのに、排尿を抑えられないの?床をこんなに汚してしまって、どう罰したらいいんでしょう」…