概要
ミルクティー専門店店主の隠された正体!エロ競り売り仲買人!
「最近、不景気だな…」
店の前に座り、行き交う人々を見ながら、昭夫はため息をついた。
1年前、ミルクティーに虫が混入しているのを客が発見して以来、商売がうまくいかなくなった。
「久しぶりだな、親愛なる弟よ」
吉良昭夫は、話している男に目をやり、顔をしかめた。
「よくも俺の前に現れたな、この野郎!」
「ケンカしに来たんじゃない、あなたの悩みはわかる。商売を軌道に乗せれる」
「バカバカしい、お前は何ができる」
皮肉な口調ながらも、秀樹を店の中に入れてくれた。
悪いことを考えるように、ミルクティー店を観察してた。
昭夫は少々不安。
「何見てんった! 早く言え!」
いつも自分を守ってくれていた兄が、なぜ今のような姿になったのか、昭夫には理解できなかった。
秀樹とは異母兄弟。母が秀樹を引き取り、父と再婚した。4歳年上の秀樹は、他の子が彼をいじめると、必ず子供たちを追い払う。
しかし、17歳の時、すべてが変わった。 秀樹はギャンブルにのめり込み、家中の金を盗みながら借金を作り、そのまま姿を消した。それ以来、泣きじゃくる母親の面倒を見ながら、秀樹のギャンブルの借金を返すためにお金を稼いでいた。
秀秋は9年間離れ、昨年ようやく帰ってきた。
でも、謝罪などもない。
「友人と画廊を開きたい、資金を援助してほしい」
母親が泣きながら床に座り込み、彼は駆け寄って棒で秀樹を追い払った。
「そんなに私を見ないで。この数年、家族の世話で大変だろう、私がお手伝いしますよ?」
キツネのような笑みを浮かべた。
「…何ほしい?」
「友人と開いた画廊、覚えてるよね? 今は少し軌道に乗って、あなたの店はうまくないでしょう、合作しないか。 美女を数人紹介してくれ、集客に役立つ。牛乳工場のオーナーも知人なので、もっと安く供給してもいいよ」
「わざとらしい、いったい何欲しい?」
「まぁ、特にないけど、最近のプロジェクト資金不足だけだ。少額投資なら、小口株主として損もない。どう?」
「俺を調査したのか!?」
「よく考えてみてね、お金を稼ぐチャンスはそうそう巡ってこないよ。」
秀樹は立ち上がり、帰ろうとした。
「……いくら」
今より悪くなるのはないだろう。
昭夫は今回ばかり彼を信じることにした。
翌日、二人の若い美女が来た。ただ顔が赤く、まるで熱病にかかったようだ。店は少し人気あり、普通は1日に数人しか来ないのに、今日は何十人も来てた。
秀樹が毎日送ってくる新鮮な牛乳は、まるで搾りたてのような温かい。でも、秀樹は「問題ない」と言い、自分で飲んでみても普通の牛乳より甘いと感じて、原料として使用することにした。
それから1ヵ月間、毎日違う女の子が来て、共通点は綺麗、巨乳、赤い顔。
店はどんどん繁盛して、男性のお客さんも増えてきた。ただ、不思議のは、開発された新製品を飲む人は少なかったが、ミルクの入った飲み物は連日すぐに売り切れた。そして、一回しか来ない女の子も多かった。
さらに数日後、秀樹が来た。
「大儲けしたんだ。投資したお金に利子をつけて返すよ、どうだい?」
「おい、前回と言ったのは違う」
「確かに、でもあなたの性格を考えると、これ以上関わるのはよくないと思うさ」
「また何か違法なことをしたのか?」
「リスクを恐れていないなら、そのまま金と利子を持って、なんでも聞くな」
「いったい…何をする?」
「どうしても知りたいなら、辞められなくなる。でも、今の収入より間違いなく多いのは保証できる。考えたらついてこい。」
秀樹が外に向かい、昭夫はためらいながらも後に続いた。
「画廊に行ってからゆっくり話そう」
画廊に到着し、壁に飾られている絵を見て、昭夫は驚いた。
「こんな絵そんなに高いの! 2003はどういう意味?描かされた年?こんなに良い状態なんて!」
昭夫を会議室に案内した。
「2003年に描かれたのじゃない」
「何?」
「それは女の生まれ年」
「何言ったんだ?人身売買!?」
「人身売買なんで、言いすぎだ。友人とこの画廊を経営してるだろう?彼の父親は以前美術館の館長、亡くなったので、彼が美術館を引き継いだ。父親の変態遺伝子を受け継いだかも、彼の変態欲望を満足させるためこの画廊を開き、私は責任者だけだ」
「じゃ、プロジェクトの内容は?」
「女を監禁し、一番淫らなビッチを調教し、他人の欲求を満たす。興味があるなら見せてやる。ちょっと遠いだけど」
「俺の店に働きに来ていた女たちも?」
「そうだ、競り売りに出品される女ばかり。もう男を見ると尻尾を振り、最も淫乱なメス犬になるように調教されたんだ。」
「競り売り? どうやって?」
「ミルクティーで、詳しいことは知らなくていいん」
「……」
昭夫は少し不安になりながらも、気になった。店にいる女の子たちが、実は淫乱なビッチだと思うと、赤面してた。誰もいない時、店でこっそりオナニーをするかなぁ。
昭夫の心を読んでいるよう。
「感度を保つために、店で働いているときも、中のローターは振動し続けている。毎分毎秒も、男性に貫かれるのを望んでいるさ」
……